サンクトペテルブルグ(ロシア)

ロシアで最も美しい街」と呼ばれているロシア第2の大都市であり、300年の歴史を誇るサンクトペテルブルグ。

現在は約500万人が暮らす大都市となっていて、帝政時代に建設された数々の宮殿に彩られている壮麗な街です。

 

1703年にピョートル大帝が帝国の新首都として建設させたもので、その後200年にわたり首都としての地位を保っていました。

 

ソ連時代はレーニンを記念して「レニングラード」と呼ばれていましたが、ソ連崩壊後は住民投票により再びサンクトペテルブルグに改称されました。

 

首都としての地位は、ソ連時代初期に防衛上の理由からモスクワに遷都されて以来、現在に至っています。

 

サンクトペテルブルグのおススメのエリアをご紹介しましょう。

たくさんありすぎるので、ほんの一部だけにしておきます。

 

エルミタージュ美術館


女帝エカチェリーナ2世によって造営された個人用の美術品展示室が起源。

もともとは先代の女帝が建てた宮殿の一角に設けたのがコレクションの始まりと言われています。

 

世界中から芸術作品を買い集めたヨーロッパ屈指のコレクションが収蔵されています。その数、300万点以上。

 

ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ベラスケス、レンブラント、ルノワール、モネ、ゴッホ、マティス、ゴーギャンなど、そうそうたる名画の本物を一度に鑑賞することができる、世界的に貴重なコレクションです。

 

絵画に興味のない方でもここは是非おススメです。

なんと言っても宮殿そのものが圧巻なのです。

 

吹き抜けの広い空間に総大理石の大階段、絢爛豪華な「孔雀石の間」や「黄金の客間」など、ロマノフ朝の栄華を今に伝えています。

サンクトペテルブルグに行った際は、一日時間をとってエルミタージュ美術館を堪能しましょう。

 

マリインスキー劇場


バレエ「白鳥の湖」が初演されたロシアバレエの本場ですね。

バレエだけでなくオペラも楽しむことができます。

 

残念ながら、著者は余裕がなかったので演目は鑑賞できていないですが、もしお金と時間に余裕があってオペラやバレエがお好きな方ならここはマストですよね。

 

ノブゴロド


サンクトペテルブルグから電車で3時間、南南東に180km離れたロシア屈指の古都。

完全にペテルブルグのエリアではないのですが、少し紹介させてください。

 

伝承によると、9世紀にスウェーデン・ヴァイキングがやってきて(占領して)、ロシア最初の国家を建てたのがノブゴロドでした。

 

中心にはクレムリンが建っています。

クレムリンとは「城塞」という意味で、かつてはロシア各地の都市ごとにあったそうです。

 

中世に全盛期を迎えたこの街は、ロシアの原風景を今に伝えています。

 

その中でも、ロシア1000年記念碑という銅像があり、128体もの英雄たちが作り込まれています。

なかなか見応えがありますよ。

 

クレムリンにありますので、壮大な記念碑を見てロシアの歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。